2022年3月に良かった曲 Pick Up

日記 2022/03

渋谷nagomixで3/20に開催されたSoundiaに出演しました。 色々トラブルはあったもののイベントは盛況で、自分としても満足いけるDJができたかなあと思います。 ……ちょっと上げぎみすぎたかもしれない……。 あと久々に縦フェーダーを触ったので最初ちょっとぎこちない感じになりました。 トラックリスト(手書き)はこちら。

ここでかけた曲含めてPick upしていきます。

本文

Jaykill "Constantine" Cosmic Awaking (Feb. 2022)

普段はDowntempo系の遅いTribalっぽい曲をリリースしているCosmic Awakingからの1曲。 主張の強烈なトライバル感のつよいメロディの弦楽器の裏に"Organic"的なパーカッションが響きつづけるアッパーな一曲。 ブレイクからが本番。白目ひん剥きながら頭振るためのトラック。 アートワークの強烈な妖しさ、そこから感じるタイトルの関係性にも注目すべき点かと思われる*1

Sébastien Léger "Pamparis" Lost Miracle (Feb. 2022)

モジュラーシンセな音が鳴り響くまさにSébastien Légerな1曲*2。 これもSoundiaでかけましたが一発で誰か当てた人がいる程度にはわかりやすい。 なにがこの妖しさを演出しているのかは音楽知識のない私にはわかりかねるが、 メロディ、アートワーク含め「幻想的な東アジア感」が凄まじい。 気持ち悪さが気持ち良い曲。

Illas Katelanos & Plecta "Kyoto Afternoon" Amulanga (Mar. 2022)

雨ニモ負ケズとわらべ唄は実はOrganic House界隈では大人気のネタなのかもしれない。 まあ雨ニモ負ケズは結構「Organic」な文章に思えるというのなら、そうなのかもしれない。 この曲はInari Talesとは異なり全部を引用しておらず一部のみを引用しているが、おそらく同じサンプリングに思える。

アメリカ、ジョージアの高品質なトラックをリリースし続けるAmulangaからの1曲。 KyotoというタイトルでありながらKyoto的かどうかはわからない、 沈んでいく感覚の強い、まさにOrganicな一曲。

Robilardo "You Just Hall (Greg Ochman Remix)" Songspire Records (Mar. 2022)

Original MixはとけるようなMelodic House。 Greg Ochman Remixは相変わらず強烈なFMシンセが鳴り響くRemix。 毎月Greg Ochmanのトラックを紹介しているような気がするのであるが、まあ仕方ない。 多重なメロディを重ねながらも調和した多幸感を演出しているのは本当にすごい。

Audien feat. XIRA "One Last Dance (Sound Quelle Remix) Armada Music (Mar. 2022)

先月にOriginal Mixを上げていたが、それのRemix。 正直Originalがかなり良いのでRemixもほぼ全て良いが、 Progressiveな方向で際だっていたのはやはりSound Quelle Remixのように感じる。

MXV, Jody Wisternoff & James Grant "Pursuit Of Happiness" Anjunadeep (Mar. 2022)

しあわせの追求。

Jody WisternoffとJames GrantのコラボレーションMXVの一曲。撥ねたキックと、ゆるやかでMelodicなベース、メロディは強い多幸感。 追求された幸福はどちらへ? 2回目のブレイクの強烈な多幸感。旅情感。

まとめ

3月もあげるのおそくなってしまった……。

4月23日(土)にリアル電音研の1Fでラウンジーな感じをやるので是非来てください。

*1:こわいね

*2:実際リリース前でもけっこうかかってたっぽい