2022年 4月に良かった曲PickUp

日記 2022/04

リアル電音研でMéllonをやった。関係者各位には多謝。 ロータリーミキサーを外にもちだせたことはかなり良かったとおもってる。 もっと持ち出したい。

本文

(4月に買った曲)

Krasa Rosa "Solnce" Melody Of the Soul (2022)

Melody Of the Soulより、Krasa Rosa (Sound Quelle, Reskide, Jiminy Hopらによる) の代表トラック。 しばらくIDとして色々な所でながれていたがリリースがなされた。 合唱のはいった壮大なMelodic Organic House。 かける所はえらぶかもしれないが、クローズにかけると終わりを感じられて良いかもしれない。 Lost Miracleでもそうしてた。 少年隊(?)がメインの部分を歌っているらしい。このライブ映像にも注目。平和。

Moya & Albert Hernandez "Nefoedd" Amulanga (2022) // Spring Sampler 1

Melodic寄りOrganic Houseの名曲を出し続けるAmulangaより、Spring Samplerが4月にリリースされました。 ほとんどの曲がマストですが、そこから1曲。

ストリングス系の方向、ドリーミーな感覚。 どこかできいた"I Dream of Painting and Then I Paint My Dreams"のサンプリングが曲の方向性を示しているように思える。 ちなみに曲名のNefoeddの意味はウェールズ語でHeavenだとか。 Nebaとかと語根が近いのかな。

Facundo Mohrr & Valdovinos "Déjà Vu" All Day I Dream (2022)

オーア オーア オーア オーア ……

が特徴的なADID系Organic House。 途中の声系のネタが延々と頭を溶かしにやってくる。 ブレイクからがすごい。 構成はかなりシンプルな方だとおもいますが、そこの「潔い」くりかえしの気持ちよさが良さがあります。

Van Vazquez "Incondicional" The Purr (2022) // The Purr Argentina

The Purrからの地域コンピレーションより、今度はアルゼンチンのアーティストをピックアップしたみたいです。 短絡的な見方かもしれませんが若干明る目の曲が多い印象。 これはThe Purrの公式ラジオでかかっていた中で際だっていた1曲。 どこか物悲しさも感じる朝焼けを感じさせるような雰囲気。

Alley SA "Zephyr" The Purr (2022)

同じくThe PurrよりAlley SAの一曲。 ベース回りの動きが注目。箱で聴くと化けるかもしれない*1。 Alley SAの最近のリリースは雨天的でありながら広さを感じる曲が多く最近推したいアーティストの1人。

Fulltone "Kairo" All Day I Dream (2022)

再びAll Day I Dreamより。 この曲はどちらかというとかなりMelodic 寄りというかトランシーな1曲。 Lost Miracle寄りというか……。

メインの旋律が特徴的〜〜。良いです。

まとめ

語彙力のなさがしんどい。 DTMをして楽器の名前を理解しようみたいな所ありますよねうん。

5月の予定は以下の通りでーす、よろしくお願いします。

*1:このまえ茶箱さんで流してみたんですがかなり良かった

2022年3月に良かった曲 Pick Up

日記 2022/03

渋谷nagomixで3/20に開催されたSoundiaに出演しました。 色々トラブルはあったもののイベントは盛況で、自分としても満足いけるDJができたかなあと思います。 ……ちょっと上げぎみすぎたかもしれない……。 あと久々に縦フェーダーを触ったので最初ちょっとぎこちない感じになりました。 トラックリスト(手書き)はこちら。

ここでかけた曲含めてPick upしていきます。

本文

Jaykill "Constantine" Cosmic Awaking (Feb. 2022)

普段はDowntempo系の遅いTribalっぽい曲をリリースしているCosmic Awakingからの1曲。 主張の強烈なトライバル感のつよいメロディの弦楽器の裏に"Organic"的なパーカッションが響きつづけるアッパーな一曲。 ブレイクからが本番。白目ひん剥きながら頭振るためのトラック。 アートワークの強烈な妖しさ、そこから感じるタイトルの関係性にも注目すべき点かと思われる*1

Sébastien Léger "Pamparis" Lost Miracle (Feb. 2022)

モジュラーシンセな音が鳴り響くまさにSébastien Légerな1曲*2。 これもSoundiaでかけましたが一発で誰か当てた人がいる程度にはわかりやすい。 なにがこの妖しさを演出しているのかは音楽知識のない私にはわかりかねるが、 メロディ、アートワーク含め「幻想的な東アジア感」が凄まじい。 気持ち悪さが気持ち良い曲。

Illas Katelanos & Plecta "Kyoto Afternoon" Amulanga (Mar. 2022)

雨ニモ負ケズとわらべ唄は実はOrganic House界隈では大人気のネタなのかもしれない。 まあ雨ニモ負ケズは結構「Organic」な文章に思えるというのなら、そうなのかもしれない。 この曲はInari Talesとは異なり全部を引用しておらず一部のみを引用しているが、おそらく同じサンプリングに思える。

アメリカ、ジョージアの高品質なトラックをリリースし続けるAmulangaからの1曲。 KyotoというタイトルでありながらKyoto的かどうかはわからない、 沈んでいく感覚の強い、まさにOrganicな一曲。

Robilardo "You Just Hall (Greg Ochman Remix)" Songspire Records (Mar. 2022)

Original MixはとけるようなMelodic House。 Greg Ochman Remixは相変わらず強烈なFMシンセが鳴り響くRemix。 毎月Greg Ochmanのトラックを紹介しているような気がするのであるが、まあ仕方ない。 多重なメロディを重ねながらも調和した多幸感を演出しているのは本当にすごい。

Audien feat. XIRA "One Last Dance (Sound Quelle Remix) Armada Music (Mar. 2022)

先月にOriginal Mixを上げていたが、それのRemix。 正直Originalがかなり良いのでRemixもほぼ全て良いが、 Progressiveな方向で際だっていたのはやはりSound Quelle Remixのように感じる。

MXV, Jody Wisternoff & James Grant "Pursuit Of Happiness" Anjunadeep (Mar. 2022)

しあわせの追求。

Jody WisternoffとJames GrantのコラボレーションMXVの一曲。撥ねたキックと、ゆるやかでMelodicなベース、メロディは強い多幸感。 追求された幸福はどちらへ? 2回目のブレイクの強烈な多幸感。旅情感。

まとめ

3月もあげるのおそくなってしまった……。

4月23日(土)にリアル電音研の1Fでラウンジーな感じをやるので是非来てください。

*1:こわいね

*2:実際リリース前でもけっこうかかってたっぽい

2022年2月に良かった曲 Pickup

日記 2022 / 02

短かかった……。 いつのまにかおわっていたので何があったともないなあって感じがします。

曲目は2月中に決めたんですけど書く気力が様々な理由で起きなかったのでこうなりました。

本文

Roald Velden "Hummingbird" Minded Music (Jan. 2022)

まずタイトルがいいやつ。 オランダのRoald Veldenによる1月末のリリース。 弦楽器系に微妙に和風な管楽器がアクセントになっている一曲。

Jim Rider, Black Soda "Final Straw" All Day I Dream (Feb. 2022)

All Day I Dream, TRYBESofなどからリリースしているロンドンのJim Riderからの2月中旬のリリース。 Vocal強め、固め、ブレイクおわってから一気にトライバル色が出てきて良い感じ。 同じEPに収録されているRascalsもかなりクセがつよくて良いです。まさにRomantic Techno?

Roy Rosenfeld "Force Major" Lost & Found (Feb. 2022)

beatportのLabel of The MonthになったLost & Foundからリリースされた、テルアビブ(イスラエル)のRoy Rosenfeldの1曲。 なんとなくゲームのBGM味があるメロディーだけどもダンスミュージック感はある不思議な曲。 Roy Rosenfeldは元々そういうリリースが多い気がしてて、Tuti (Lost Miracleより)も是非聴いてほしいです。 ただ最近インスタみてたら下みたいな感じですげえなあっておもいました。 なんかゲーム音楽っぽいって先入見があるとちょっとシュールですね……。 また、カップリングのSky Hookは少し雰囲気がちがってEmotionalでこれも滅茶苦茶良いです。ぜひ。

F//asco "Micro Universe (Erdi Irmak Remix)" *Dialtone Records" (Jan. 2022)

トルコのErdi Irmakによるリミックス。 メキシコのレーベルDialtone Recordsからの1月半ばのリリース。

浮遊感つよめ、ところどころに挟まれる管楽器が雰囲気をまとめていてすごく良い。 Original Mixよりも少し早め、パーカッションのいれかたの都合でさらに早く感じるが……。

Greg Ochman "In Between Dreams" Kiksuya (Feb. 2022)

Greg Ochman、先月に気付いてから前の曲を聴いたり最近の曲を聴いてみたんですが、 先月の記事に書いたリリースあたりから「我慢するのをやめました」感があり、2月にKIKSUYAからリリースされた曲はもう……なんか、 ただただメロディはダサいというかクサいというか……。 あとシンセ自体もかなり主張がつよいです。 多幸感はつよめ。なんかどっかで聴いたことある感じがするんでだれか教えていただけるとうれしいです。

Audien, XIRA "One Last Dance" Armada Music (Feb. 2022)

Anjunabeatsで出してた頃とも、ここ数年で出してたのともまた少し違うAudienのリリース。 最近EDM作ってた方面の人達がMelodic Houseみたいなのを*1リリースしているように感じます。 これ書いてる時に気づいたんですけどPolar Inc.による完全にDeep寄りの……Anjunadeepとかで出ても違和感がない……Remixがリリースされていてこれも非常に良いです……。

Flashback

去年のいまぐらいの時期に買った曲から。

Nōpi "Coral Soul" When We Dip XYZ (Dec. 2020)

Nōpiのリリース。滑るようなリズムで非常に良いOrganic House。 非常に良いので是非

まとめ

2月は短かかったのでちょっと追加で一曲。 Organic Houseをつくる好きなアーティストが東欧に多いがちなので色々心配です。

Spotifyで聴きたいかたはこちらから↓

おしらせ

3月20日にイベントでます。メロディック寄りのOrganic Houseやろうかなとおもってます。 是非に……。

*1:そういえばTiëstoとかもそういうのやってましたね

2022年1月に買った曲Pickup

概要

2020年によかった曲〜とかやったやつ、今みなおしてみると参考になるので、その時に買った曲から数曲この時に好きだった曲を記録しておくのは今後に関して有用な気がしてきたため。 嗜好の変遷も見れるし、忘れていた曲をおもいだせたりして良い感じ。 ただn月に買ったというだけなので先月やらもっと昔の曲も混じってたり。

日記 2022年1月

あまり活動はしていなかったように思う。 mixcloudの追加もなし、イベントとしては平成EDMアンセムかけ太郎Returnsに出たぐらいか。

これの1回目から1年半近く経ってると考えるとなかなかやなと思う。

本文

Greg Ochman "Belo Horizontes" Plattenbank (Nov. 2021)

Lost MiracleなどのTopレーベルからも曲をリリースしているGreg OchmanのMelodic / Organic House。 ラテンっぽい雰囲気をベースに暴れ回るゲーミックなFMシンセが非常に文化のゴチャ混ぜを感じて良い。 ただなんか構成が変わっており、突然スンッとおちたりする、謎。

Amonita "Ainu" Shanti Moscow Radio (Jan. 2022)

MakeboとRubicandaをたちあげたAmonitaが出す日本語サンプリングオーガニックハウス、というかElif, Sanoi - Bamboo Forestと同種ネタの『わらべうた』を使っている。 サンプリング元は同一ではないけれどもどちらも妖しい雰囲気を漂わせている。 2021年末ぐらいからGorje HewekのMixなどにIDとして出ており、いつ出るかと待ちわびていた面がある。 このリリースはVolen SentirやGorje Hewek, Facundo Losardoのコンピレーションとなっており、上質すぎる1枚。

LEGATO "If I've Got You" All Day I Dream (Jan. 2022)

言わずと知れたAll Day I DreamのWinter Sampler IVからUKのアーティスト、LEGATOの1曲。 なんでこれコンピレーションにしたんだろうって曲しかないので結構悩ましい感じ。 ただ私が好きなのはこういうボーカルとゆるーくリバーブかかったパーカス隊。 ところで別のレーベルのTORのコンピレーション、Tales of Romance IVに"I'm Waiting for You"というTrackも出ていますがこれもかなり良いです。

Raw Main "Malegria" Lost Miracle (Jan. 2022)

Sébastien Légerが主宰するLost MiracleからのMelodic House。 これもかなり尖った曲。やっぱりラテン臭がする……かも? なおRaw Mainはフランスのプロデューサーのよう。 上で紹介したBelo Horizontesとはまた違ったシンセの主張が病的な雰囲気をつくっており良い。 終わったかと思わせてまた別の展開が始まるこのじっとりとした悲壮感。

ARTY & Mat Zo "Rebound (Jason Ross Remix)" Anjunabeats (Jan. 2022)

2011年にリリースされたReboundの公式Remix。これはTrance。 先日のOtographic Artsでもかかっていたけど、まちがいなく直球ドアンセム。 Original Mixも良いよね。 混合フレーズみたいなの好きすぎる説はある。

むすび

こういう感じで続けられたらいいなあみたいな。 あとSpotifyのプレイリストです、やってる人はどぞ。

2021年よかった曲

2020の看板をよくみかけた2021年もそろそろおわり、よかった曲をまとめておく方が良い気がしてきたのでそのようにさせていただきます。

今年は……2020年よりは外にでられたし、年の後半にはなんこかイベントにも出させて頂きなんだかんだ色々あったなあという感じがします*1。 結局、去年から聴きはじめたOrganic Houseの方に「傾倒」して、そればっかやっていた一年だとおもいます。 なんというか「オーガニックオーガニック」連呼してて突然こいつは自然派のヤベーやつにでもなったのかと思われていたらどうしようかと思ったりしています。

なおタイトルはこういう形です、どっかで見たことある様式を採用しました*2

Artist "title" label (year)

Spotifyプレイリストはこちら。

Organic House

Organic Houseは専用のプレイリストをつくったんですが多すぎて無理になったので一部抜粋でいきます。 個人的にはStrings系の音が主張強いのが好きなのかもしれない。あとアーティストの出身地とかは毎回調べてます、聴いてるときには気にしなくていいので……。

Kyohei Akagawa & Kenji Sekiguchi "Kaze Yawaraka (Kenji Sekiguchi Remix)" Otographic Music (Jan. 2021)

たぶん2021年に一番DJでやった曲かもしれないぐらいには何度も聴いていた曲。 いろんな意味で衝撃的だったし、情景もしっかりしていて好きな曲。草原のOrganic House。

Tom Day & Monsoonsiren "From Afar (Makebo Remix)" Anjunadeep (Feb. 2021)

空のOrganic House。Rubicandaを主宰し、All Day I Dream, Shanti Moscow RadioなどからリリースをしているロシアのMakeboによるRemix。実は再録っぽい? OriginalはAmbientみたい。

旅行感の強い1曲。晴れて雲がぽやぽや浮いてる日に新幹線でぼーっと外の窓を見ているときに頭にながれる曲。浮遊感つよめ……。

Lost Desert & Amand "Open Form feat. Reigan" All Day I Dream (Jul. 2021)

ベルギーのプロデューサー Lost Desertのボーカルトラック。これも浮遊感強めのOrganic House。 ボーカルのふんわりした感じが好き。これも空のOrganic House。 後半にかけて広くなる感じ。つよい。同じEPのLoopyjazzも必聴かも、めっちゃHouseだけど……。

Beije "Safe" Amulanga (Sep. 2021)

ModdによるAmulangaからリリースされたカナダのデュオ、Beijeの1曲。 昨日なんとなくやっていたらライブラリから再発見した1曲。 田舎への憧憬、都会からの逃亡、なんとなく今っぽい曲。弦楽器系どっちもでてくるよ。 これも旅行感強め。やっぱり? でもでてくる風景は青空というよりは日が沈みはじめたぐらいの夕みがかった色かも。

Wassu feat. Phonic Youth "Escape Alone" TOR (Sep. 2021)

夜イベント開始か朝日がでてきたぐらいでかけると多分涙でてくるとおもう1曲。 アメリカのプロデューサーWassuの1曲。最近滅茶苦茶良いリリースを連発してるみがあります。 The SoundGardenからのリリースも注目。

Bantwanas "Dingane" Anjunadeep (Apr. 2021)

南アフリカのグループ、BantwanasのAnjunadeepからのリリース。 非常にグルーヴ感の強いAfro Organic House。 ボーカルの力強さ、南アフリカの広大な大地……また別の側面ですが……。 All Day I Dreamからのリリース、Bantwanas Ft. Xolisiwe - Back To Frontもあり、こちらも非常に良いので是非。

Melodic House & Techno / Progressive House

だいたい中間な曲が多いので……。

Roy Rosenfeld & Sébastien Léger "Cherry On Top" Lost Miracle (Oct. 2021)

Sébastien Légerが主宰するLost Miracleから、Roy Rosenfeldとのコラボレーション。EPのタイトルになっているTutiと悩んでこちらにしましたが、どっちもメランコリックでメロディックなMelodic / Organic Houseで非常に良い……。 メインの旋律がなにかのオマージュな気がするんですがまったく思いだせないんですよね……。AOTCでかけた時も同じ反応があって安心したというか。

Archeaellum "Reflections" This Never Happend (Feb. 2021)

ColorizeのColorcast 123回 (Andromedha) で1曲目にかかっていたTrack。 しっとりとしたキックオフで非常に良く、自分も真似させていただきました。ピアノ系ってずるいんですよね。 ベースの伸びがうきあがる感じ。

Pierce Fulton "I Can't Remember If It Was A Dream (Jordin Post Remix)" Potential Fun (Apr. 2021)

入りが好き。Above & BeyondのGroup TherapyでなんどかかかっていたTrackで、Jordin Post a.k.a. Juvetaによるremix。

朝方の曲。

Qrion "Proud" Anjunadeep (Oct. 2021)

Qrionによる1曲。どこかなつかしく、感傷的。なんか引きもどされる感じがあるんですよね。うん。なんとなくFuture Funk感もある1曲。サンプリング元*3からするとめっちゃ速いですけど……。MVもあります。 今年でたSpencer BrownとのRainy Aprilも良かったんですが迷ってこちらで。

Mind Against "Closer" Afterlife (June 2021)

ドイツのデュオ、Mind Againstのリリース。 同EPに収録されているChangesもかなりよいのですが、こちらのCloserは名前の通りCloserにつかえるパワーのあるDeepなMelodic Techno。ブレイクからの浮遊感・高揚感はまさに様々な終わりを憧憬できるように感じます。泣ける。

そういえばVRChatのRIZUMUでやったときこの曲最後にかけたんだったね。

Other

Dash Berlin feat. Jordan Grace "No Regrets (Myon Return To 85 Mix)" TurnItUp Muzik (Jan. 2021)

Myon、Return To 95とかをだしてたけどさらに-10年。いやそこは重要じゃなくて、なんだろう、 City Popだとかそういう方向なんだろうなあみたいな感じの「ダサさ」とTranceつくってる人の気持ちよさみたいなのがまざってて年始に何度も聴いてた1曲。 リリースも年始。

まとめ

語彙力がほしい、とくにこの音はなに……って言えないとよくわかんなくなってくる。 ふんわりしかできん……。でも今年買った曲をみていると、やっぱりOrganic Houseに注力した1年だったんだなあと感じます。 まあMelodic Houseで買ってた曲がこう繋がってせいぜい3年ぐらいしか見てないんですけども……。

Organic Houseは選びきれなかったのでもう1つSpotify Playlistがあります、こちらもぜひ。

今年買った曲でやったmixもぜひ。

*1:年度のはじめは本当に地獄でしたが

*2:去年から

*3:Deniece Williams - I'm So Proud

2020年よかった曲 色々

あけましておめでとうございます、あやふみです。

もう1月2日ですけど、2020年に出たよかった曲〜みたいなのをまとめててえ↑い↓ねえ*1ってなったので、 このまえのProgressiveの記事に加えてなんか書いてみようかなとおもいます。 えーっと、こういう記事を書こうとすると語彙力がなくてかなり厳しいんですけど、言葉が間違えてたらおしえろください。

こっちもみてね

outoz.hatenablog.com

加えて、Organic Houseとか、Progressive Houseはこっちも聴いていただけると……、 だいたい2020年によかった曲をまぜながらキーを動かしていったmixになります。 HMDつけっぱで3時間やったのでまあ……いつものことですね。

Organic House

このOrganic House / Downtempoってジャンルがbeatport上でできたのが2020年でしたね。 Deep Houseとも言えず、Melodic House & Technoともまた違う感じのするTrackが入っていて非常に好きです。 前の記事ではかなり適当に書いてましたが、情景の感じる音が多い印象。

まったく関係ないのですが、こういう音楽って"今の時期"のような外に出られない、家できいても良く感じる音楽におもえてきますね。

Jody Wisternoff, Mimi Page "For Those We Knew (Spencer Brown & Wilt Claybourne Remix)" Anjunadeep (2020)

前も書きましたがこの曲が私にとっての2020年ベストかなあって感じがします。 というかNightwhisper (remixed)が強すぎる……*2

Strings系の音はOriginalにもはいってて非常に良いんですけど、これRemixになって男性ボーカル(だよね)になってるのがなるほどって感じですね……。 Originalがすき通った感じだとすればRemixは沈んでる感じで別の良さを感じるというかそういう感じですね。 初見は衝撃的でした。(どこで聴いたんだったかな……)

Jody Wisternoff & James Grant "Nightwhisper (Gorje Hewek Remix)" Anjunadeep (2020)

同じくNightwhisper (remixed)から、Gorje HewekのRemix。 こっちはStrings系の音がRemixになって追加された感じですね。 OriginalでもNightwhisperってタイトルの通り、かなり夜の情景を感じる曲でしたがRemixではさらに冬っぽい情景が追加されたように感じます。

Elif & Sanoi "Bamboo Forest" A Tribe Called Kotori (2020)

"Moonspell"から、えーっとこれは「わらべうた」をサンプリングした曲ですね。

Kenji先生のTweetから発見した1曲で、サンプリング内容もかなり面白いけれども、 それが"すっ"と入ってくるのが強いというか……そういう感じですね。 Organic Houseの中に童謡とかいれても違和感がないっていうのはかなり面白いなあとおもったトラックですね……。

Maxi Degrassi "String Of Feelings" All Day I Dream (2020)

All Day I Dreamから、11月にリリースされた1曲。 これ先月28にギリギリに買ったんですけど、予想以上に良かったTrackです。

クリスマスにかければよかった。それぐらい冬の情景を感じるOrganic Houseですね。 SoundCloudのコメントにある通り"beautiful"みたいな言葉がかなりあってる感じがします。 イントロにオルゴールっぽい音がしてるのもまた良い感じ。上物に鐘系の音がはいってるのもおそらく冬シーズンっぽさを感じる点なんだろうなとおもいます。

Melodic House & Techno

Melodic House & Technoジャンルがbeatportに生えたのはたしか2018年ぐらいだったかなあとも思います。 最近はBPM高め(128?)ぐらいはTechnoっぽいTrackが……これはおおよそAfterlifeとかですかね……、逆に120〜123ぐらいがAnjunadeepとかからリリースされているHouse……っぽいTrackがリリースされているように思います。 そういえばMelodic House(BPM120ぐらい)とOrganic House、全体的な感想としては地面のあたりは同じだけどやっぱり上物が違うなあという感じがします。 でもなんか最近Progressive Houseと被ってない?って気にもなってますがどうなんだろう……。

Lane 8 "Shooting Arrows feat. POLIÇA (Matt Fax Remix)" This Never Happend (2020)

Brightest Lights Remixedより、Matt FaxのRemix。 きもちいい曲ってこういうのを言う気がします。Progressive HouseやTranceにも若干近い気もする1曲。 語彙力のない表現でいうとエモい……って感じですね。 というか2020年、Matt Faxが強すぎな気がします。

Marsh & Nox Vahn "Come Together" Anjunadeep (2020)

EPより、Come Together、Sampling音声が良い感じ。面白いのが下で紹介するTritonalのTranceのRadio / Youtube Editでも同じものがつかわれてたこと。それでも印象がかなり違うのが良すぎる……。 上がProgressive Houseに近いならこっちは寧ろかなりTranceに近い感じ。一部でNeotranceって呼称があるらしいのも理解できる気がします。まあMelodic Houseの様式はかなりTranceに近いのかなあともおもえるかも。

Sound Quelle "Ah Up" Colorize (2020)

かなり遅め(BPM112)のMelodic House(公称)。Colorizeからのリリース。 ちょっとはやまわししがち……。

あたまがとける感じのベースのまわしかたが好き。

Progressive House

Fast Distance "Smoke & Ash" Future Sound of Egypt Chill (2020)

FSOE Chill、たしか2020年にでたサブレーベルだったとおもんですけどそこからの1曲。 beatportではElectronicaSoundCloudには Chill Outって書いてますけどProgressive Houseっぽいのでここに*3

入りのPluck系の音がすき。広めのブレイクにBreaksみたいなのが入ってちょっと軽めのビルドアップ、良い感じ。

Kenji Sekiguchi "Underwater" Otographic Music (2020)

Otographicから、入りの音でテンションあがる感じ。 ブレイクはOrganicとMelodicの中間あたり。Underwaterって言うとおり最初のあたりとかくぐもった音を感じてあー〜になります。はい。

Jordin Post "Something2me" Anjunabeats (2020)

Jordin Post、えーっとJuventaですね。元々Juventaの曲はかなりすきで先日の #tratra_vr でもMove Into Lightをかけたりしましたが、いつのまにか名義をかえてこういうの書くようになったの本当に好き。 Juventa名義ではRemixを提供してた *4 みたいですが、 ソロリリースを別名義でだすのなかかっこいいですね。SoundCloudには"Welcome back to Anjunabeats, Jordin."って書いててなんか良さを感じます。

サンプリングかどうかは分かりませんがvox系をぐるぐるまわすのが自分はすきなので2020年のリリース全部よかったんですがこれを。 Progressive Houseも結構傾向がばらばらしてて難しいですね……。

Trance

どっちかというと132ぐらいのTranceメインで。

BT & Matt Fax "1AM in Paris" Black Hole Recordings (2020)

(SoundCloudくんがおま国してきたのでYoutubeです、ところで"1AM"なのになんでまっぴるまのMVなんだろうってずっと疑問になっています)

BTとMatt Faxですね、またMatt Faxです。なんだこいつ良い曲しかかないのか……。このアルバムだとWalk into the Waterもすごく良いので聴いてほしい……けどもこっちのほうが好きですね……。Chill……。

Kanallia "Lycoris" Enhanced Progressive (2020)

2020年末にリリースされた1曲。そこぬけに明るくてすき……。 なんかのEndingっぽさ……つまりその明るい中のEmotionalな動きが……があってなんかこう、その2020年の希望感があって好き。*5

Farius "Forever" Enhanced Progressive (2020)

Enhanced Progressiveから。Otographic Arts (2020, 6月)でもかかったTrackで、この回は最近やってるVRでOtographic Artsみるやつの自分のワールドでやった最初の月だったとおもいます。VR(chat)で見るの一つよくて、Tweetとかを気にせずVJもみれて、人と一緒に見れるっていうのが良い感じなんですが、そのとききいてて頭にのこった感じの1曲です。 逆に言うとリアルタイムで曲名わかってないので……っていう感じで一つ。

Progressive Tranceって言えばいいのかわかんないんですけどここ2〜3年ぐらいはこのあたりのジャンル聞かなくなってたんですが、なんかまた良いなあ……って思いはじめた1曲かもです。メインメロディと裏にメロディがながれてるやつすきなんですけどこれもその1曲ですね。広がりがあって良い感じ。

Tritonal "Born Yesterday" Enhanced Music (2020)

これもOtographic Artsでかかっていた1曲。Tritonalマジ?!?!ってなった回。 MV版/Edit版では最初にAlan Watts のGetting Into the Mediative State"のサンプリングがはいってたりします。 上のCome Togetherと同じやつですね。こっちを先にきいてたので驚いたとかいうエピソード、

ちょっと前の"EDM"ほどドカ上げじゃないのが良い感じ。エモいというか沈みこんでいく感じのこう……。。

Other

Vintage & Morelli, Brandon Mignacca "Bloom (Hexlogic Vocal Remix)" Silk Music (2020)

こういうBreaksありなんだ……って感じになった1曲。

Deepであー……ってなるやつ。目にBloomが……。。。

Porter Robinson "Something Conforting" Mom + Pop (2020)

Spotifyで一番今年聴いた曲ですね。メインメロ+ピアノのあたりすき。

Secret Skyみたいなのは2020年だからこそあったのかなあみたいな感じがします。 これみなかったら逆にこういうことやらなかったかもなあって感じもあります。(このワールドつくるときのレファレンス動画だったので)

f:id:outoz9:20200811184958p:plain

はよNurture出せ *6

Moon Boots "Tied up (Mat Zo Remix)" Anjunadeep (2020)

Originalも滅茶苦茶良いんですけど、Mat Zo Remixを。 踊れる(?)トラック。良い感じ。(beatport的にはBass Houseらしい)

Mat Zoも最近なんかTranceっぽいTrackをつくっててなるほどになってます。 2018年リリースのSee It When I Believe Itはかなり良かった1曲ですね。

おわりに

Anjunaにかたよりすぎでは???? 今年はもうちょっと色々聴いていきたいです、よろしくおねがいします。

*1:土佐弁

*2:Originalも勿論強いが……

*3:いやこれなんでProgressive House(もしくはTrance)じゃないの……?

*4:Larry Mountains 54ですね、これも非常に良いRemixだと思う

*5:なんだこれ

*6:https://onepattern.hatenablog.com/entry/2021/01/01/181229

今年やったこと - TUT AdC:18

どうも、おひさしぶりです。あやふみです。

この記事はTUT AdventCalendar18日目の記事です。

adventar.org

何書くかなやんだんですけど、今年やったことでも書こうかなと思います。

抄訳

  • アレルギーが悪化しました
  • VRChatをはじめました
  • VRChatのワールドを制作しました(シーンもできました?)
  • アートワークを制作しました (1枚)
  • イベントに呼ばれたりしました

アレルギーが悪化しました

これは完全におもしろくない話なんですが、まあまだあんまりC○VID-19騒ぎがなかったころに会社のある会の打ち上げでエビチリを食べて帰ったら、 帰ってる最中になんか「出そう」*1な感じがずっと続いてて、帰った瞬間一気にアレルギーのアレがアレになって死にかけました。 まあ、結局死んでないので問題ないし、もっと言うとそのへんにあったアレジオン飲んだら引いていったので *2 まあよかったのかなとおもいます。

よくないんだが。

VRChatをはじめました

こっちが本題です。

よくTwitterで見るようなMESUOCHIだのBABINIKUだのそういう話はないです。まあ事実上後者はそうなのかもしれないですが、 まああんまり関係ないですね、本質ではない。

昨年の9月にOculus Questは買っていたのですが、こうやる気がなかったので放置してたのを末代 *3 の方に呼ばれてはじめた次第です。 最初の頃はQuestオンリーだったのですが、まあ結局現在はPCを買ってしまいました。 このVRChatをはじめたことによって、実際にやったことは以下のようなことです。

  • Unity 基礎技術 *4
  • イラレ・フォトショなどデザイン関連の再開
  • AWSGCPの活用
  • DJの再開(?)
  • など

Unityについて

VRChat自体に関しては解説する気もないしググれば死ぬほど情報がでてくるのではぶきますが、 VRChatはUnityで動いており、アバターのアップロードやワールド(シーンですね)の制作・アップロードにはUnity Editorを使うことになります。

アバター弄りについてはこのブログの前の記事とかを見ればわかるように、ちょっと変わった使いかたでアバターをアップロードできることがわかります。

f:id:outoz9:20200329220940p:plain
Game画面にこれが表示されるんすよね

じゃあワールドはどうなんだというと、こんな感じです、

f:id:outoz9:20201218222407p:plain
こう

まあ本当にただただシーンをつくるってことになります。ただVRChat上の制約 *5 だったり、専用コンポーネントの動きがアレだったりで結構なやましかったりします。まあそれはどうでもいいですね……。

ただこういう風に色々制作するモチベーションがモノとしてうまれたのが今年の一番のやったことかなあとおもいます。

ちなみに今年つくったワールドは以下の記事にあります。

outoz.hatenablog.com

AWSGCPについて

VRChatの世界はOculus Quest *6 でもログインはできるのですが様々な制約があります。 たとえば、アバターもワールドもAndroid向けにBuildしてUploadしないとQuest Userはそのアバターを使うことも見ることもできず、ワールドにもそもそも入ることができません。 ただしかし、Oculus Quest自体には単体……スタンドアロンで動くという強みがあり、またクラウドコンピュータでも動くということは知られていました。

そのおかげでEC2のGPUインスタンスでログインするというのを実際にできたのでそのついでに勉強できたなあという気がします。 これについてはこちら、

outoz.hatenablog.com

デザインについて

今年はワールドをつくるだのイベントをやるだのVRChat内部で気軽にできるという理由でわりと色々なポスターとかを制作しました。 といってもかなり……まあ、文字だらけだったりオマージュだったりですけど、2019年のなーーーーんにもやってなかった時よりはAdobe CCを活用できてよかったなあとおもいます。

1番おおきな仕事としては、VRChatで知りあったNyolfen先生*7のアルバムアートワークを制作したことでしょうか。 依頼を受け制作しました。ありがとうございました。

あとは文字入れ係とか……ですかね……。

イベントにおよばれ

まあここで言いたいのは、VRChatのわたしが見ている部分は距離非介在なコミュニケーションとアーリーアダプターだらけのコミュニティなんだろうなあとか最近おもってます。 ばーちゃるはほぼ事実なので。

おやすみなさい。これでおわりでいいですか……? (このまえの記事がんばりすぎて書く気力がすべてきえています……)

*1:何が?

*2:そのあと夜間・時間外診療所いきましたが

*3:mstdn.maud.ioのこと

*4:なんで

*5:スクリプト使えなかったり

*6:中身はAndroidだよ

*7:https://twitter.com/NyolfenVRC